こんにちは! 院長の渡邊です!
更新が滞りがちで申し訳ありません!
先週は全米女子オープンゴルフ選手権が開催され、笹生優花選手が畑岡奈紗選手とのプレーオフを制し見事に最年少優勝を果たしました⛳
松山英樹選手・渋野日向子選手など、日本人プレイヤーが海外で好成績を残しており本当に嬉しく思います。
今回は前立腺肥大症の検査から治療までお話いたします。
頻尿や排尿困難や残尿感などの症状の原因を割り出すためにまずは問診を行いますが、ここが最も大事であると考えます。
1日の排尿回数、夜間の排尿回数、尿量、飲水量などを排尿日誌を用いて具体的な数値としておこし、尿の勢いや排尿時間、前立腺容積などを腹部超音波や尿流測定器で確認します。
そこで前立腺肥大症の診断に至った際には、まずは薬物治療から開始するのが主流です。
・α1受容体遮断薬 (ナフトピジル・ハルナール・シロドシン・ウラピジル)
・PDE5阻害薬 (タダラフィル)
・5α還元酵素阻害薬 (デュタステリド)
・β3刺激薬 (ミラベグロン・ビベグロン)
・抗コリン薬 (ソリフェナシン・フェソテロジン・イミダフェナシン・プロピベリン など)
生活スタイルや副作用症状に注意しつつ、これらの薬剤を症状に合わせて組み合わせたりして服用します。
薬剤が合うかどうかは個人差がありますので、諸々試してみるといいかもしれないです。
薬剤で下部尿路症状が制御できない場合は手術療法も検討します。
・経尿道的前立腺切除術 (TUR-P)
・経尿道的前立腺核出術 (TUEB/HoLEP)
・前立腺蒸散術 (PVP/CVP)
前立腺手術後には一定期間の尿失禁を伴います。
その間はパッドを使用し、失禁した際にはこまめに交換して尿路感染症を予防します。
当院では手術以外の検査・治療を十分に行えますので、お困りの際にはご利用ください。
先日に第88回 東京優駿(日本ダービー)が開催されました。
結果はご存じの通り、4番人気の超良血馬シャフリヤール号が見事に優勝しました🏆
ぞろ目の回には1番人気が勝てないジンクスが続くんだなとしみじみ思いつつ、優勝馬の今後のさらなる活躍を願うばかりです!